初めまして、久陽美堂の黒江です。
宜しくお願い致します。
久陽美堂が目指すもの、それは、「食事が身体を作る」「食事が身体を治す」を皆さんが自然と
受け入れられるようにしたいこと。
病気になるまでは、「少々無理しても大丈夫だよ!好きなものを食べた方が幸せ。」と考え。
病気になると、「今、きついんだ。痛いんだ。食事処ではないんだ。」と言われると思います。
メカニズムが解らない病気が多い現代。その半分ほどは、食生活が原因だと自覚して欲しい。
ガン患者になると抗がん剤が必要になります。この抗がん剤の一部は曲者で、体内の亜鉛(ミネラルの1つ)を
捕まえて、一緒に排泄します。ガン治療に抗がん剤は必要ですが、この副作用のおかげで、肌がボロボロに
荒れ、口内炎が多発します。亜鉛の肌・粘膜の補修作用が出来ないからです。味覚が鈍くなります。吐き気に
襲われます。内臓の新陳代謝が鈍ります。内臓の筋肉が補修されないからです。普段からの亜鉛を気にした
食生活があるか無いかで、治療の負担も変わってくるという事の例えです。
私は小児ぜんそくでした。長かった。小学校1年生~大学2年まで、体力が付いても、年1~2回は発作が
ありました。では、大学3年以降は?
その頃から、自炊を始めました。作れるものは野菜炒め、焼き飯、カレー、鍋など、加熱して終わりな食事
です。でも、豚バラ、人参、ジャガイモ、キャベツ、ピーマン、玉ねぎ、卵、酢醤油、時々白菜と味噌を使い
ましたが、他の食材を食べませんでした。根菜が豊富な食事を知らないまま食べ続けたのです。半年して、
年中、カサカサの手から、ひび割れが消えました。1年後、病院にかかっていないことに気付きました。
「あれだけ両親に病院代をかけてもらったのに・・・・。」これが私の感想です。誤解しないで頂きたい
のは、痛みや病気を我慢することはありません。病院に行って早目の治療をしてください。同時に、
何か不足してる栄養素はないか検証と補給をしてください。病気の時間を勿体なく感じませんか?薬代は
勿体なくないですか?美味しいものを食べた方が良くないですか?
久陽美堂と色々な事をお話しませんか?
療養生活から抜け出しませんか?ただ、痛めつけた時間と同等の努力は必要だと思います。
店主 黒江